香りの芝生
香りの芝生とは?
- 都市緑化のひとつで、「枝や茎が地面を這うように伸びて地面を覆う性質」を持つハーブを利用した芝生のこと。
- 人工的に緑の地表面をつくるだけでなく、新たに香りを楽しむ緑化が実現できるもの。
- ヒートアイランド現象の対策として、都心部における狭小地の緑化が可能になる。
- 在来植物による生物多様性保全を行う。
近年、ヒートアイランド減少や温暖化などが問題となり対策としても都市緑化が必要視されている。
その中でより豊かな”みどり”として芳香植物を利用したアロマスケープへの関心が高まりつつある。
アロマスケープの研究として当研究室は香りの芝生を研究している。
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現在行っている研究
2018年11月14日に、東京都市大学横浜キャンパス中庭の水捌けの悪い土地に、新たに面積が約12.654(u)(縦2.28(m)×横5.73(m))の
クリーピングタイム(Thymus serpyllum)による「香りの芝生」を創出した。
ここでは、「伊豆大島産火山礫の植栽基盤材としての可能性に関する研究 −クリーピングタイムによる香りの芝生を対象地として−」と題し、
伊豆大島産火山礫の植栽基盤材としての効果を検証するために、火山礫を使用している区画と使用していない区画に分けて研究を行っている。
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